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ヒマラヤ水晶産地別特徴
ヒマラヤ水晶 ポカラ産(アンナプルナ)
- アンナプルナ山の標高は8,091m、ネパール第2の都市ポカラの北にある山域で、ネパールの中央部に位置します。アンナプルナⅠ峰、Ⅱ峰、Ⅲ峰をはじめとする高峰が11座ほども連なり、山々が比較的密集している山域です。 このことからアンナプルナは人気のトレッキングコースでもあります。
- 標高8,000mのアンナプルナⅠ峰と西側のダウラギリ峰に挟まれた渓谷には、 かつてネパールとチベットを結ぶ交易路として繁栄した 「ジョムソン街道」 が通っています。 アンナプルナとは 、「豊饒の女神」 を意味します。
- ポカラ(アンナプルナ)では、主に透明水晶が産出されます。
ポカラでは、一般的にカンチェンジュンガ産クラスターよりも大きめのクラスターが主に産出されていました。
- 近年、白雲母(ホワイト・マイカ)の入った「ホワイト・ファントム」や、緑泥石(クローライト)の入った「グリーン・ファントム」など、 非常に珍しいクラスターが確認されていますが、ポカラでそのような特別な結晶が産出され始めてからまだ数年しか経っていません。
- ごく稀に緑泥水晶、手のひらサイズの小さめのダブルポイントやマルチターミネーターといった水晶も産出されますが、 これらは透明感とは両立しないことが多いのが現状です。
- エッジがはっきりしてスラリとした結晶が多く、ポカラ産水晶の流通量は限られているので、現地では高値で取引されています。
【由来】 アンナプルナのネパール語です。アンナは「食べ物」、プルナは「十分」という意味です。幸せで豊かな山で採れる水晶といえます。特に成功運に良いといわれています。
●主に透明( 白) な水晶が採れます。