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マニ車（ぐるま）とは、チベット密教における法具のひとつです。
・マニ車 95×42mm
・製造国 ネパール
チベットではマニコルやマニコロと呼ばれており、寺院にある高さ2～3メートルのものはマニカランと呼ばれています。
側面にはマントラ(真言)が装飾されており、中にはロール状の経典が収められています。
マントラを唱えながら心をこめて回転させると、回した数だけ中に収められている経典を唱えたことと同じだけの功徳があるといわれています。
チベット密教では、マニ車を回したりマントラを唱えることによりこの世にある全ての苦しみから身を守り、徳を積み、悟りを開く助けになると信じられています。
